シュアーM44ローズウッドハウジング(生産完了)

シュアーM44キットのローズウッド版。 2020年4月発売 (オンラインショップ限定品)

●ローズウッドボディはオリジナルを踏襲した形状なので交換しても違和感がありません。

●機種名と標準針圧を彫刻した高級感あふれるキット。M44GとM44-7用があります。

●ローズウッドボディによるソリッドな低音感。

●M44Gはゴールド、1.5g彫刻は赤でラッカーをスミ入れ

●M44-7の3g彫刻はブルー

●M2.6インサートが内蔵されシェルへの取り付けが簡単

キット一式:黒檀ハウジング一個 M2.6ビス 金属ヘラ 接着剤 説明書

※シュアーM44本体は付属していません。

※キットの針位置はシュアーのオリジナルとほぼ同じになります。

キットに本体と針を取り付けた重量の比較です。(キットはM2.6インサートナット込みの重量です)

※木材なので、わずかですが生産ロットによる重量誤差はあります。

月刊ステレオ2020年6月号 でご紹介いただきました。音の傾向などご参照ください。

ハウジングキット交換手順

30分~1時間の簡単な作業で交換できます。

用意するもの

シュアーM44GかM44-7

カッターとベンジン ベンジンはホームセンターやドラッグストアにあります。

ベンジンは、接着剤を拭き取るために必要です。

小瓶で170円くらいでした。カッターは細めが使いやすいです。

作業手順 分解する

シュアーの接着剤はやわらかいのでカッターの刃先は簡単に差し込めます。

できるだけ刃先を深く入れ左右にこじるようにゆっくり動かします。

このように1ミリくらいのスキマが開きます。

金属ヘラをゆっくり奥まで差し込んでいきます。

上にゆっくり持ち上げていきます。

簡単にはずれます。

接着剤がたくさんついているので、除去します。

ティッシュにベンジンを含ませてふいていると、数分できれいに除去できます。

接着剤は必ず全部除去しましょう。残っているとうまく接着できません。

すっかりきれいになりました。

接着前にカートリッジを入れてきちんと収まるか確認します。不自然な浮きがないか、水平になっているか必ず確認します。

接着する

付属のボンドG17を少量塗布して、しっかり貼ります。

接着剤の量はこれくらいで十分です。手前はこのくらいは空けましょう。はみ出してきやすいですから。

とにかく接着剤の付けすぎに注意してください。

※もしはみ出したらティッシュにベンジンを少し含ませてきれいにふき取ります。

完成です。半日くらいは待ちましょう。